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The Easter Parade

リチャード・イエーツの信じがたいほど悲しい傑作。

RichardYates
VINTAGE小説] 海外
2008.04  
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レビュワー/山崎まどか

今年のはじめに公開された映画『レボリューショナリー・ロード』は、『アメリカン・ビューティ』でアカデミー賞に輝いたサム・メンデスの監督作品でレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットという『タイタニック』のコンビのリユニオン作という話題性にもかかわらず、日本では(本国でも!)ヒットにいたらなかった。ラブ・ロマンスを期待して見に行った観客は、サバービアの家庭生活の崩壊を通じて人生の無常さを見せる、そのどこまでもシビアな内容の映画を見て、がっかりしてしまったのだろうか。
しかし、その厳しさこそが、この映画の原作者リチャード・イエーツの持ち味なのである。六一年、長編デビュー作にして代表作である『レボリューショナリー・ロード』でナショナル・ブック・アワードを逃して以来、九二年に肺気腫で死ぬまでこの作家は不遇だった。アルコール依存症に悩まされ、対人関係にも問題があったイエーツの生活が安定することはなかった。

今、アメリカでは若い世代の読者を中心にリチャード・イエーツは再評価されようとしている。ニック・ホーンビーやケイト・アトキンソンなどの作家がこぞって小説を絶賛し、誰もが根本的に抱える人生への不安を、簡潔な力強いタッチで容赦なく描いた彼の作品はアメリカ文学史に再浮上しつつある。
中でも、『レボリューショナリー・ロード』と並んで評価が高いのが、イエーツが七十年代に発表した『The Easter Parade』だ。

「グライムス姉妹は一生を通じてとうとう幸せになれなかったが、振り返ってみると全ては両親の離婚に端を発しているように思えた」という一文で始まるこの小説は、サラとエミリーという対照的な姉妹の生き様を描いている。父親から愛された記憶のないエミリーは、異性に対して自信のない、不安定な娘に育つ。対して姉のサラは押し出しが強く、美人で、高校を卒業と同時に結婚を決め、夫の実家が邸宅を持つロングアイランドで家庭生活を営んでいく。
サラが三人の息子を育てる間、エミリーは大学に通い、マンハッタンで就職して、不幸な恋愛遍歴を重ねていく。エミリーがその日に会ったばかりの兵士に公園の暗がりに連れ込まれ、嫌と言えずに初体験してしまう場面はぞっとするほどリアルだ。その後で酒を飲み、気持ち悪くなって吐いたエミリーに兵士はおやすみのキスもせず、電話番号も渡さなかった。インポテンツを克服出来なかったインテリの夫は短い結婚生活の後、「僕は君の体が嫌いだ」とエミリーに言い捨てて出て行く。才能の枯れた詩人、エミリーと長い間関係を築きながら出て行った若い妻が忘れられず、その妻が戻ってきた途端に家庭に舞い戻ってしまう会社社長。男たちはエミリーの指の間から砂のようにこぼれ落ちていってしまう。

一方、郊外の主婦として生活し、揺るぎのない幸せの中にいるかのように思われていたサラは、家庭生活の中に恐ろしい秘密を隠していた。それを知ったエミリーは姉を助け出そうとするが、自分自身の生活も危うい上、手に職を持たない姉をどうやって離婚させていいか分からない。悲劇的な死を遂げる直前、精神も美しかった肉体も損なわれ、荒廃しきった姿のサラを見てエミリーは愕然とする。

家庭生活は女を孤独にし、破壊する。それでは仕事を持ってシングル・ウーマンとして生きていく方が幸せなのだろうか? エミリーは安らぎと愛情を求めながら決して得ることが出来なかっただけではなく、最後には仕事まで失ってしまう。四十代になった彼女に再就職の道はなく、救ってくれる恋人も友人もいない。リチャード・イエーツはかろうじて崖の尖端につかまって生きている女の指を一本一本引きはがしていくかのように、人生の辛い真実をグライムス姉妹に突きつける。女たちは結婚しても、働いても、本当には幸せになれないのだ。不安は決して解消されず、人は孤独なままだ。
かといって、『The Easter Parade』には女たちを苛めて楽しむようなサディスティックなところは微塵もない。『レボリューショナリー・ロード』を「我が世代の『グレート・ギャツビー』」と呼ぶカート・ヴォネガットは、『The Easter Parade』について「地獄のような人生をおくる女性たちに対してこれほどの共感を寄せた作家はフローベール以来いないのではないだろうか」と語っているが、フローベールが「ボヴァリー夫人は私だ」と言ったように、イエーツも「グライムス姉妹は自分なのだ」と思っていたはずだ。何も知らなかったら、私もこれは女性作家が書いた小説だと信じて疑わなかっただろう。それほどまでに、『The Easter Parade』は女の真情を、その寄る辺のなさや人生の過酷さを描ききっているのである。三十年代から七十年代にかけての姉妹の人生を追った『The Easter Parade』は、その厳しさと強烈な悲しさ故に、五十年代のサバービアの憂鬱がノスタルジックに感じられる『レボリューショナリー・ロード』以上に普遍的な作品なのだ。

『The Easter Parade』はいくつかの出版社でペーパーバックが出ているが、私は五十年代の美しい広告写真を装丁に使ったVintage社の「ヴィンテージ・イエーツ」シリーズから出ている版をお勧めする。ブルネットと金髪、二人の女性が寄り添い、微笑んでいる。彼女たちは互いを眩しく見ていたグライムス姉妹を思わせる。エミリーの中に残るサラのイメージは、美しいドレスを着て婚約者とイースター・パレードに参加した晴れやかな姿である。
小説のラスト、サラの息子の中で唯一まともに育ったピーターに向かって、エミリーは言う。「もうすぐ五十歳になるというのに、私は人生で何も学んで来なかったの」
その言葉はジョニ・ミッチェルの「青春の光と影」を思わせる。
「私は人生の両面を見てきた/勝者の側と敗者の側から/そして今も不思議なことにかつて見ていた人生の幻想を思い起こそうとする/私は人生についてまだ何も分かってはいないのだ」

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