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不当逮捕

検察の「正義」、新聞の「正義」とはなんなのか。
いまこそ読まれるべき、ノンフィクションの古典的傑作。

本田靖春
講談社講談社文庫ノンフィクション] [ジャーナリズム] 国内
1986.09  版型:文庫
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レビュワー/近藤雄生

2005年に佐藤優氏の『国家の罠』が出て以来、「国策捜査」という言葉はすっかり市民権を得た感がある。そしていまや、検察が政治的意図や検察の論理によって逮捕権を行使するということは、広く共通の認識として知られているといっていいだろう。

最近でいえば、今年3月の小沢一郎の秘書逮捕の事件。時期があまりにも民主党にとって悪かったため、民主党を中心に、「国策捜査だ」という声もすぐに上がった。その一方で、検察が与党の意を汲んだわけではなく、裁判員制度に対して見直しを主張していた小沢氏を排除するというような、より検察自身の論理によるものなのではないか、という声もある。具体的な思惑はなんであれ、いずれにしても、同様な疑いが持ち上がっていた自民党側は不起訴になり、民主党側のみ突然の逮捕、そして起訴へとつながったことを考えると、検察の捜査に意図があるのは明らかだという説を、誰も完全には否定できないだろう。

さて、この事件でもう一つ問題になったことは、新聞やテレビの報道の仕方である。メディアに検察関係者から聞いたと思われる捜査に関わる情報、つまり検察リークの情報が氾濫し、検察側の言い分ばかりがあふれ出たということだ。検察側の守秘義務違反なのではないかという問題もあるが、より大きな問題は、検察側の言い分がそのように意図的に伝えられ、世論が検察側のいいように作られていくということである。

検察側が、ある意図や価値判断のもとで捜査をするのと同様に、メディアもまた、無数にあるニュースの中から限られたものを選んで報道しなければならないという点で、原理的に「客観報道」などというのは不可能で、作り手の意図が大いに反映される。だから報道に価値判断が入るのは当然だ。だから、もしメディアが自らの信念に基づいた価値判断のもとでリーク情報を流し続けているのであれば、それはメディアの本来の役割を果たしているといえる。が、実際にはそうではなく、記者クラブ制度に代表される記者側と権力側の癒着によって、報道が権力側に言いように利用されているだけ、という方が現実であり、それが問題なのだ。

『不当逮捕』は、戦後すぐの1950年代の話だが、小沢一郎秘書逮捕事件と絡めて読むと非常に興味深い。主役は、検察からのリーク情報を記事にした新聞記者。事件の概要はこうだ。

昭和20~30年代にかけて、読売新聞社会部に立松和博という一人の記者がいた。立松は、自社・他社の記者たちが唖然とするほど次々と事件のスクープ記事をものにした格違いの存在だったが、「売春汚職事件」について報じた記事を巡って突然検察に逮捕されることになる。記事で汚職との関与をほのめかされた二人の代議士から名誉毀損だと抗議されたところから逮捕に発展するのだが、検察の逮捕の意図は、検察内部にいるはずの立松の情報源を聞き出すことにあった。つまり立松は、独自のルートを使って検察内部からリーク情報を手にしていたのだ。もちろん立松は、ジャーナリストの金科玉条ともいえる「取材源の秘匿」を貫き、決して口を割ろうとはしない。立松は、取り調べる検察に対してこのように言う。

<「もし私が自白したとする。検事としてのあなたは自分の仕事が都合よく運んだと喜ぶかも知れないけど、人間としてのあなたはきっと私を軽蔑するでしょう。私があなたならそうです。立場をかえて考えればわかることじゃないですか。ニュース・ソースを明かしたら私の記者生命どころか、人間としての信用も失われるんです。最後の誇りまで捨てさせないで下さい」>

そもそも、名誉毀損ならばその証拠となる新聞記事はすでにあるわけで証拠隠滅はできないし、この件で記者である立松が逃走するなどということも考えにくいのに、本当に名誉毀損かどうかを捜査する前に、立松を逮捕すること自体が非常に不自然だった。新聞は、読売に限らず全社がそのような点から検察を批判した。だが、検察は立松に口を割らせて検察内部の誰が立松に情報を渡したのかを調べようと全力を尽くす。

記者が検察内部から情報をえて報道したという点では、基本的に今回の小沢一郎秘書逮捕事件でのリーク情報とそう変わらなく見えるが、ここまで検察側が立松を逮捕してまでニュース・ソースを割り出そうとするには、もちろん意図があった。これは検察側に不利になる情報だったのか? その経過を追っていくと、じつは背後に、検察内部の権力闘争が深く関わっていることが分かってくる。漏れた情報自体がどうこうということではなく、情報をリークした検察官がいる派閥を、この「機密漏洩」をもとに反対派がつぶす、という狙いであったのだ。

<もし河井が、機密漏洩による国家公務員法違反、そして名誉毀損の共犯に問われることがあれば、彼個人の責任問題だけでは済まない。検事総長を目指す馬場の宿望が水の泡と消え、検察部内で馬場派の勢力が大きく後退する事態に立ち至らないとも限らないのである。
 岸本が立松起訴に執着する理由は、まさに馬場および彼の一派に壊滅的な打撃を与えようとするところにあった。>

ここで、<河井>は立松に情報を渡した検事で、<岸本>はこの告訴事件の捜査を指揮する東京高検検事長である。

ところで、立松和博という記者は、著者の本田靖春の筆によって、非常に魅力的な人物として描かれる。個人的には、本書は社会的なルポルタージュものとしてと同じくらい人物ノンフィクションとして魅力があると感じたが、たとえば、本田は立松の魅力を、ひとふででこのように書く。
<いつも埒外に飛び出しそうな危うさを身に漂わせながら、風変わりで奇矯ともとれる言動を好み、それが地であるのかと思えば、周囲を楽しませるための計算されたサービスのようでもあり、では計算高い男かというと、知己、友人のために自ら失うことを厭わず、持てる限り散じ、その点において善意の人間であるのは疑いもないのだが、人に虚飾を見ると異常な情熱を以て引き剥がしにかかり、驕るものがいればちょっとした奸計を仕掛けて笑い物にする意地の悪さもけっこう持ち合わせていて、そのくせそうした相手からも恨みをかわず、つねに人気の中心にいるという、なんとも襞の多い>人物だと。

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