書評の楽しみを考える Book Japan

 
 
 
トップページ > おすすめ本書評一覧 > 肉筆春画/女装と日本人

肉筆春画/女装と日本人

不思議と美と笑いと戦慄の渦巻く、
めくるめくワンダーランド

肉筆春画
平凡社別冊太陽アート・カルチャー] [画集・写真集] 国内
2009.05  版型:A4変
>>書籍情報のページへ

女装と日本人
三橋順子
講談社講談社現代新書アート・カルチャー] 国内
2008.09  版型:新書
>>書籍情報のページへ
レビュワー/鷲谷花

近年の『別冊太陽』の日本美術関連書目の充実ぶりは壮観ですが、『春画』『続 春画』に続く第三弾は、木版画とは異なる一点ものの肉筆画特集です。類書としては小林忠・白倉敬彦編『春画と肉筆浮世絵』(洋泉社)なども刊行されていて、やはり素晴らしい内容ですが、なにしろ12,600円と高額なので、こちらの『別冊太陽』の方の価格2,730円はありがたい。
「世界初の肉筆春画通覧」の試みということで、メインの浮世絵春画以外にも、浮世絵以前のいわゆる「古春画」の代表作がまとめて見られるのが、まず大変嬉しいです。
『小柴垣草紙』(平安末期/江戸中期模写)、『稚児之草紙』(鎌倉期/江戸初期模写)、『袋法師絵詞』(鎌倉末期/江戸初期模写)の、いわゆる「三大古春画絵巻」が、もちろん無修正のオールカラー図版でどーんと収録されているという気前よさ。それぞれ大型図版は抜粋ながらも、ページ下に全編の図版が細長い帯として収録されており、詞書(ことばがき)まで読み取るのは難しいものの、絵巻全体の構成はだいたい把握できるという親切設計です。
 
春画といえば「近代以前の日本人の明るくおおらかな性意識」を愛でるものということになっているようですが、「エロ/HENTAI」サブカルチャー全盛時代を生きてきた身としては、個人的にはむしろ古春画の「現代性」のほうに強い印象を受けます。
伊勢斎宮として神に仕える皇女が、色男の武士を見初めて装束の前をはだけて誘惑し、全裸でくんずほぐれつをくり広げる平安時代末期の『小柴垣草紙』。寺院に仕える稚児たちが、僧たちの性欲に対して健気に奉仕する5つのエピソードを綴る鎌倉時代末期の『稚児之草紙』。好色な法師が旅の女房たちを犯し、ついでにその邸に上がりこんだところ、袋に詰められて女たちの間をたらい回しにされ、ひたすら性の奉仕をさせられて消耗しはてる鎌倉時代末期の『袋法師絵詞』。
これらを「やんごとなき処女~性に開眼~淫乱」「ご主人様にご奉仕」「無理無体」と要約してみると、そのまま現代のポルノにもよくありそうなパターンに思えてきます。「レイプ → 尼さん → 淫乱 → ご奉仕」と展開する『袋法師絵詞』などは、あまりにも「ポルノ」らしい「ポルノ」に見え、その「らしさ」にかえって驚きを覚えるくらいです。

さらにこれらの古春画に向き合うことで改めて思い当たるのは、結局「ポルノ」の根幹にある感覚とは、「他人の身体ってふしぎ! どんなしくみになっているのか知りたい!」という「センス・オブ・ワンダー」なのではないか、ということです。
『小柴垣草紙』の皇女のはだけた装束からは、古拙な筆致で描かれた顔とはうって変わって解剖学的リアリズムな性器が、1本1本丁寧に描かれたフサフサした陰毛に縁どられて露出し、それを皇女の足元に腹ばいになった武士がまざまざと注視しています。まさに「ソコって一体どうなってるの?」の「センス・オブ・ワンダー」が、ダイレクトに満たされる図といえましょう。ましてや現実には顔を直接見ることすらかなわない高貴な女人のソコとくれば、「センス・オブ・ワンダー」の念もさらに高揚するというもので。

しかも、身分も立場も忘れて、一目ぼれした下郎を誘惑し、ありとあらゆる体位でのセックスに奮闘してしまうこの皇女は、理性や意志のコントロールを受けつけずに暴走する性的欲望にとらわれた身体の持ち主であり、つまりは「淫乱」な女人として描写されています。ポルノが「淫乱」と「強姦」というシチュエーションを好むのは、「他人の性的な身体の、理性や意志によって取り繕われていない真実のメカニズムを知りたい!」という科学的探究心を満たしてくれるからなのかもしれず、だとすれば、やんごとなき聖職の女人たちのわれを忘れた淫乱ぶりを描く『小柴垣草紙』にしても『袋法師絵詞』にしても、そこに広がっているのは案外見慣れた光景のようにも思われます。

そして、他人の身体を、当人の意志によるコントロールを外したうえで、自己の「センス・オブ・ワンダー」を満たすための「実験」の用に勝手に供するというのは、やはり「差別的である」ということにもなるでしょう。これらの古春画絵巻に共通する、やんごとなき貴人たちが、卑しい身分の男たちの身体を、自らの性的欲求を満たすために用立てるという筋書きもまた、逆ベクトルで「差別的である」といえるでしょう。
ことに『袋法師絵詞』の、法師を詰め込んだ袋の上に尼僧がまたがり、袋の開口部から突き出ている男性器を嬉々として挿入している図などは、近代以前の作品にそれを言っても仕方がないといえばないのですが、人格無視・尊厳無視のきわめつけといったところ。自己の性的欲求と「センス・オブ・ワンダー」を一方的に満たすための、性と権力の格差をバックにした人体実験という図式は、古今東西、処変われど品変わらず、という感もあります。

春画といえば「おおらかな無垢さ」ばかりがことさらに強調される現代の鑑賞作法は、そこに描かれている人たちが大昔の故人だけに、「差別性」の問題を見ずにすませることがより容易であるゆえか、などと邪推したくもなりますが、とはいえ、これらの古春画の幼稚ゆえにひたむきな科学的探究心の発露と、まさに体を張って知られざる人体の秘密を見るものに開示してくれる女たち、稚児たちの果敢な姿には、時代を超えて見る者に迫りくるポルノの不滅のパワーが横溢していることも確かです。

これが江戸期の浮世絵春画になってくると、「美しさ」という「センス・オブ・ワンダー」とはまた異なる価値が浮上してきます。豪奢な金地に四季折々の衣装をまとった男女が絡みあう月岡雪鼎の『四季画巻』といい、瀟洒にして繊細優美な勝川春章の『春宮秘儀図鑑』といい、いずれも肉筆画ならではの華麗な色彩に彩られた衣装の布や紐がしなやかに波うち、流れ、渦巻く中から、白い柔肌が見え隠れするさまは、うっとりするほど美しいのですが、その「美しさ」の中心には、常に「センス・オブ・ワンダー」でリアリズムな性器の結合が堂々と存在していて、この「センス・オブ・ビューティー」と「センス・オブ・ワンダー」のせめぎあいこそが、もしかしたら浮世絵肉筆春画のエッセンス、なのかもしれません。

おすすめ本書評・紹介書籍

肉筆春画

平凡社別冊太陽アート・カルチャー] [画集・写真集] 国内
2009.05  版型:A4変
価格:2,730円(税込)
>>詳細を見る
女装と日本人
三橋順子
講談社講談社現代新書アート・カルチャー] 国内
2008.09  版型:新書
価格:945円(税込)
>>詳細を見る

『肉筆春画 別冊太陽』平凡社と同シリーズの本

春画─江戸の絵師四十八人 別冊太陽

平凡社別冊太陽アート・カルチャー] [画集・写真集] 国内
2006.10  版型:A4変
価格:2,730円(税込)
>>詳細を見る
続 春画 別冊太陽

平凡社別冊太陽アート・カルチャー] [画集・写真集] 国内
2008.05  版型:A4変
価格:2,730円(税込)
>>詳細を見る

新着情報

2013/08/16[新着書評]
『きことわ』朝吹真理子
評者:千三屋

2013/08/15[新着書評]
『テルマエ・ロマエⅥ』ヤマザキマリ/「1~3巻は大傑作、4~6巻は残念な出来」
評者:新藤純子

2013/06/19[新着書評]
『高円寺 古本酒場ものがたり』狩野俊
評者:千三屋

2013/06/18[新着書評]
連載「週末、たまにはビジネス書を」第11回
『くまモンの秘密 地方公務員集団が起こしたサプライズ』熊本県庁チームくまモン

評者:蔓葉信博

2013/05/12[新着書評]
『フィフティ・シェイズ・ダーカー(上・下)』ELジェイムズ
評者:日向郁

2013/04/04[新着書評]
『クラウド・アトラス』デイヴィッド・ミッチェル
評者:千三屋

2013/03/15[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第10回 『投資家が「お金」よりも大切にしていること』藤野英人
評者:蔓葉信博

2013/02/18[新着書評]
『はぶらし』近藤史恵
評者:日向郁

2013/01/31[新着書評]
『知的唯仏論』宮崎哲弥・呉智英
評者:千三屋

2012/01/30[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第9回 『思考の「型」を身につけよう』飯田泰之
評者:蔓葉信博

2013/01/25[新着書評]
『醤油鯛』沢田佳久
評者:杉江松恋

2013/01/18[新着書評]
『秋田寛のグラフィックデザイン』アキタ・デザイン・カン
評者:千三屋

2013/01/17[新着書評]
『空白を満たしなさい』平野啓一郎
評者:長坂陽子

2013/01/15[新着書評]
『箱根駅伝を歩く』泉麻人
評者:千三屋

2013/01/11[新着書評]
『世界が終わるわけではなく』ケイト・アトキンソン
評者:藤井勉

2012/12/21[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第8回 『ネンドノカンド 脱力デザイン論』佐藤オオキ
評者:蔓葉信博

2012/12/19[新着書評]
『デザインの本の本』秋田寛
評者:千三屋

2012/12/12[新着書評]
「さしたる不満もなく私は家に帰った」第2回「岸本佐知子『なんらかの事情』と近所の創作系ラーメン屋」
評者:杉江松恋

2012/11/28[新着書評]
『ニール・ヤング自伝I』ニール・ヤング
評者:藤井勉

2012/11/22[新着書評]
『日本人はなぜ「黒ブチ丸メガネ」なのか』友利昴
評者:新藤純子

2012/11/21[新着書評]
『私にふさわしいホテル』柚木麻子
評者:長坂陽子

2012/11/19[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第7回 『老舗を再生させた十三代がどうしても伝えたい 小さな会社の生きる道。』中川淳
評者:蔓葉信博

2012/11/15[新着書評]
『格差と序列の心理学 平等主義のパラドクス』池上知子
評者:新藤純子

2012/11/09[イベントレポ]
兼業古本屋のできるまで。とみさわさん、なにをやってんすか

2012/11/08[新着書評]
『機龍警察 暗黒市場』月村了衛
評者:大谷暁生

2012/11/02[新着書評]
『なしくずしの死』L-F・セリーヌ
評者:藤田祥平

2012/10/31[新着書評]
『エコー・メイカー』リチャード・パワーズ
評者:藤井勉

2012/10/30[新着書評]
『文体練習』レーモン・クノー
評者:藤田祥平

2012/10/25[新着書評]
『生きのびるための建築』石山修武
評者:千三屋

2012/10/24[新着書評]
『占領都市 TOKYO YEAR ZERO Ⅱ』デイヴィッド・ピース
評者:大谷暁生

2012/10/23[B.J.インタビュー]
「この翻訳家に聞きたい」第3回 藤井光さんに聞く「アメリカ文学の"音"って?」(後編)
インタビュアー:石井千湖

2012/10/22[B.J.インタビュー]
「この翻訳家に聞きたい」第3回 藤井光さんに聞く「アメリカ文学の"音"って?」(前編)
インタビュアー:石井千湖

2012/10/19[新着書評]
『最後の授業 ぼくの命があるうちに』ランディ・パウシュ、ジェフリー・ザスロー
評者:日向郁

2012/10/18[新着書評]
『イタリア人と日本人、どっちがバカ?』ファブリツィオ・グラッセッリ
評者:相川藍

2012/10/17[イベントレポ]
ミステリー酒場スペシャル ローレンス・ブロック酒場Part1

2012/10/16[イベントレポ]
ブックレビューLIVE:杉江VS米光のどっちが売れるか!?

2012/10/15[イベントレポ]
ミステリ酒場スペシャル ローレンス・ブロック酒場三連発 PART2~泥棒バーニー、殺し屋ケラー編&ブロックおもてなし対策会議~

2012/10/15[新着書評]
『犬とハモニカ』江國香織
評者:長坂陽子

2012/10/10[新着書評]
『Papa told me cocohana ver.1 丘は花でいっぱい』榛野なな恵
評者:千三屋

2012/10/08[イベントレポ]
“その日”が来てからでは遅すぎる! あなたの知らないお葬式のすべて?ボッタクリの秘密から納得のエコ葬儀プランまで

2012/10/04[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第6回 『本気で売り上げを伸ばしたければ日経MJを読みなさい』竹内謙礼
評者:蔓葉信博

2012/10/03[新着書評]
『青い脂』ウラジーミル・ソローキン
評者:藤井勉

2012/10/02[イベントレポ]
松本尚久さん、落語の楽しみ方を教えてください!

2012/10/01[新着書評]
『ヴァンパイア』岩井俊二
評者:長坂陽子

2012/09/27[新着書評]
『A Life of William Inge: The Strains of Triumph』ラルフ・F・ヴォス
評者:新藤純子

2012/09/25[新着書評]
『鬼談百景』小野不由美
評者:挟名紅治

2012/09/24[新着書評]
『ここは退屈迎えに来て』山内マリコ
評者:長坂陽子

2012/09/20[新着書評]
『銀の匙』中勘助
評者:藤田祥平

2012/09/18[新着書評]
『最初の人間』アルベール・カミュ
評者:新藤純子

2012/09/14[新着書評]
『その日東京駅五時二十五分発』西川美和
評者:相川藍

2012/09/13[新着書評]
『無分別』オラシオ・カステジャーノス・モヤ
評者:藤井勉

2012/09/12[新着書評]
『鷲たちの盟約』(上下)アラン・グレン
評者:大谷暁生

2012/09/11[新着書評]
『ラブ・イズ・ア・ミックステープ』ロブ・シェフィールド
評者:日向郁

2012/09/10[新着書評]
『嵐のピクニック』本谷有希子
評者:長坂陽子

2012/09/07[新着書評]
『本当の経済の話をしよう』若田部昌澄、栗原裕一郎
評者:藤井勉

2012/09/06[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第5回 『戦略人事のビジョン』八木洋介・金井壽宏
評者:蔓葉信博

2012/09/05[新着書評]
『ひらいて』綿矢りさ
評者:長坂陽子

2012/09/04[新着書評]
『失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選』フリードリヒ・デュレンマット
評者:藤井勉

2012/09/03[新着書評]
『かくも水深き不在』竹本健治
評者:蔓葉信博

2012/09/01[新着書評]
『残穢』小野不由美
評者:挟名紅治

2012/08/31[新着書評]
『わたしが眠りにつく前に』SJ・ワトソン
評者:長坂陽子

2012/08/28[新着書評]
『芸術実行犯』Chim↑Pom(チン↑ポム)
評者:相川藍

2012/08/27[新着書評]
『ぼくは勉強ができない』山田詠美
評者:姉崎あきか

2012/08/16[新着書評]
『オカルト 現れるモノ、隠れるモノ、見たいモノ』森達也
評者:長坂陽子

2012/08/10[新着書評]
『セックスなんか興味ない』きづきあきら サトウナンキ
評者:大谷暁生

2012/08/08[新着書評]
『深い疵』ネレ・ノイハウス
評者:挟名紅治

2012/08/07[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第4回 小林直樹『ソーシャルリスク』
評者:蔓葉信博

2012/08/03[新着書評]
『はまむぎ』レーモン・クノー
評者:藤井勉

2012/08/02[新着書評]
『清須会議』三谷幸喜
評者:千三屋

2012/07/31[新着書評]
『岡崎京子の仕事集』岡崎京子(著)増渕俊之(編)
評者:相川藍

2012/07/30[新着書評]
『月と雷』角田光代
評者:長坂陽子

2012/07/28[新着書評]
『ことばの食卓』武田百合子
評者:杉江松恋
2012/07/18[新着書評]
『図説 死因百科』マイケル・ラルゴ
評者:大谷暁生

2012/07/13[新着書評]
『最果てアーケード』
小川洋子
評者:長坂陽子

2012/07/12[新着書評]
『なぜ戒名を自分でつけてもいいのか』橋爪大三郎
評者:千三屋

2012/07/05[新着書評]
『少年は残酷な弓を射る』(上・下)
ライオネル・シュライヴァー
評者:長坂陽子

2012/07/04[新着書評]
『未解決事件 グリコ・森永事件~捜査員300人の証言』NHKスペシャル取材班
評者:挟名紅治

2012/07/02[新着書評]
『女が嘘をつくとき』リュドミラ・ウリツカヤ
評者:藤井勉

2012/06/29[新着書評]
連載 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第3回 三浦展『第四の消費』
蔓葉信博

2012/06/27[新着書評]
『シフォン・リボン・シフォン』近藤史恵
評者:相川藍

2012/06/26[新着書評]
『湿地』アーナルデュル・インドリダソン
大谷暁生

2012/06/22[新着書評]
『話虫干』小路幸也
長坂陽子

2012/06/20[新着書評]
『彼女の存在、その破片』野中柊
長坂陽子

2012/06/15[新着書評]
『新人警官の掟』フェイ・ケラーマン
日向郁

2012/06/14[新着書評]
『俳優と超人形』ゴードン・クレイグ
千三屋

2012/06/13[新着書評]
『毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記』北原みのり
長坂陽子

2012/06/12[新着書評]
『WOMBS』白井弓子
大谷暁生

2012/06/11[新着書評]
『21世紀の世界文学30冊を読む』都甲幸治
藤井勉

2012/06/08[新着書評]
『愛について』白岩玄
評者:相川藍

2012/06/06[新着書評]
『柔らかな犀の角ー山崎努の読書日記』山崎努
挟名紅治

2012/06/04[新着書評]
『夜をぶっとばせ』井上荒野
長坂陽子

2012/06/01[新着書評]
「七夜物語』川上弘美
長坂陽子

2012/05/30[新着書評]
連載 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第2回 高畑哲平『Webマーケティング思考トレーニング』
蔓葉信博

2012/05/23[新着書評]
「ピントがボケる音 OUT OF FOCUS, OUT OF SOUND』安田兼一
藤井勉

2012/05/21[新着書評]
「飼い慣らすことのできない幻獣たち」
『幻獣辞典』ホルヘ・ルイス・ボルヘス
藤田祥平

2012/05/16[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第18回」
「その名は自己満足」
長坂陽子

2012/03/30[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第17回」
「そのプライドが邪魔をする」
長坂陽子

2012/02/28[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第16回」
「恋のリスクマネジメント」
長坂陽子

2012/02/15[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第15回」
「非華奢女子の生きる道」
長坂陽子

2012/02/02[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第14回」
「パターン破りの効用」
長坂陽子

2012/01/31[新着書評]
『最高に美しい住宅をつくる方法』彦根明
評者:相川藍

2012/01/20[新着書評]
『ペット・サウンズ』ジム・フジーリ
評者:藤井勉

2012/01/17[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第13回」
胸だけ見ててもモテ期はこない
長坂陽子

2012/01/11[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第12回」
「恋で美しくなる」は本当か
長坂陽子

2012/01/10[新着書評]
「旧式のプライバシー」
『大阪の宿』水上滝太郎
藤田祥平


Internet Explorerをご利用の場合はバージョン6以上でご覧ください。
お知らせイベントBook Japanについてプライバシーポリシーお問い合わせ
copyright © bookjapan.jp All Rights Reserved.