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死を生きる。

私とあなたの命と図書館の本は、皆のものだから、大事にしよう。

帯津良一
朝日新聞出版ライフ] 国内
2009.02  版型:B6
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レビュワー/堀和世

東京の池袋に「F」という居酒屋があって、ここで生ビール(大)にホッピーを3セットも飲むと、翌日は必ず二日酔いで苦しむ。きっと出す酒の質が悪いのだろうと思う。もしかしたらホッピーは3セットではなく、5セット飲んだのかもしれないが、客が記憶をなくすのは酒の質が悪い証拠である。

出す酒の質は悪いが、安いので、いつも混んでいる(この店にはハムエッグがある。ハムエッグを出す店で勘定を心配することは決してない)。50人ほどかけられる変型の「コの字」カウンターは、いつもぎゅうぎゅう詰めである。ぎゅうぎゅう詰めなのは椅子がそう配置してあるからで、つまりは店の経営方針である。椅子を50席から49席に減らせば、売り上げが2%落ちる。

2%というと小さいようだが、現在の世界的不況にあってIMFが2009年4月に発表した日本の経済成長率見通しは「マイナス6・2%」だ。「百年に一度」ともいわれる経済危機も、数字にすれば居酒屋Fの椅子がたかだか3席ほど減るのと同じことなのだ。1997年に橋本政権が消費税率を2%上げたことが内需(国民の購買力)を冷え込ませ、ひいては今のように輸出頼みの製造業で大量の「派遣切り」が生み出される要因となった。

一方、人の肩幅を約50センチとすると、椅子が50席から49席になると客一人あたりのカウンター幅が1センチ広がる。1センチくらいではぎゅうぎゅう詰めは全然変わらない。3センチ広がれば違うと思うが、そうすると居酒屋Fは百年に一度の経済危機に陥るので、主は決して椅子を減らさない。居酒屋のカウンター席の横幅が、常に電車の7人がけの座席よりも狭くなる理屈である。

理屈は分かっても、ぎゅうぎゅう詰めの居心地の悪さが緩和されるわけではない。そこで(かどうかは知らないが)客が席につくと、てきぱきさでは東京の十指に数えられるであろう女性店員が、さっそくカウンターにタオル地のおしぼりを一回り小さな正方形に二つ折りしたものを置く。客はその上に生ビールのジョッキや、ポッピーのグラスを載せる。グラスから滴る水を吸わせる役目もあるが、これが目の前にあることで「居場所」が確保されたように客は思うのだ。

錯覚には違いない。袖振り合うどころか、見知らぬおやじと肩をべたっとくっつき合わせているのだ。いかに前世の縁が深かろうがそんなことはまっぴらなのだが、それでも、このカウンターの幅50センチ分だけは他人から侵されないのだ、という妙な安心感が生まれる。右上におしぼりの上に載せた生ビール(大)のジョッキ、左上にハムエッグ(あるいは串かつ)、手前右にはお通しの小鉢、その左にまぐろぶつを配置すれば、自分だけの「膳」が整う。

人心地がつき、さあ飲むぞという心構えができる。心拍数が下がり、腹式呼吸が戻り、腰が据わる。店に入って最初のうちは注文をしようという気持ちが上ずって、忙しく立ち働く店員を振り向かせるために「すいませ~ん」と声を張り上げなければならなかったが、ホッピーを1杯飲み干して「さあ次は」と顔を前に向けると、不思議と店員と目が合い、そのまま「中(ホッピーで割る焼酎のこと。「なか」と読む)、おかわり」と非常にスムーズに注文が通るようになる。

おそらく、店にいるほかの客と私の波長が合ってくるのだろうと思う。時間のたち方は本来、人それぞれ違うのだが(同じ1時間の物理量でも早く感じる人と遅く感じる人がいるはずだ。証明は難しいが、そうでないほうがおかしい)、酒を飲むという共通の目的でひとところにいることで、互いの体内時計が同調してくる。店員もそのリズムに乗って動くから、カウンターの端っこにいる客がぼそっと一言つぶやく「イカゲソ」を聞き逃すことがない(逆に席についたばかりの客の「すいませ~ん、イカゲソくださ~い」という注文がスルーされることはよくある)。常連とフリの客が違うのは、店との波長の合いやすさ(=慣れ)の差である。

居酒屋に限らず、このように周りと調和し自然に振る舞えるようになることを、私たちは何気なく「場になじむ」と言い習わしている。あまりにフツーの言葉なので、いちいち考えないけれど、このときの「場」とは何かと言えば、さしずめ「このへん」とか「そのあたり」といった意味である。

ところが、一方で「場」とは物理学の用語でもあり、英語では“field”と書く。プラスの電荷を持ったもの同士は反発し合い、プラスとマイナスの電荷を持ったものは互いに引き付け合う。この力(電気力)が働く場が「電場」である。似たものに磁石の力が働く「磁場」があり、電場と磁場によって電磁波が作り出される。

家のラジオのスイッチを入れたら、遠く離れた放送局から音声信号が届くのは、電磁波(この場合はラジオ波)が伝わるからだが、例えば海の波は水粒子の運動であるといった意味で、電磁波とは一体何の波かといえば、光(電磁波の一種)の粒子である「光子」というものだということになっている(正確には光子そのものが波の性質を持っている)。

この光子をやり取りすることで、電磁力が生まれる。実は、ラジオを鳴らすだけでなく、車を走らせるといった機械の力や、生き物の筋肉が生み出す力など、たいていの力の大本は電磁力である。それは、物質を作る原子や分子の振る舞いを電磁力が決めているからだ。つまり、人間の体も電磁場の中にあるのだから、今目の前にあるパソコンから出る電磁波で健康が害されても不思議ではない。

また、私たちが感じることのできるもう一つの力に、重力(万有引力)がある。地球上に暮らす者ならば誰でも重力場の状態にある。重力を伝える役目として重力波があり、電磁力の光子にあたる何らかの粒子をやり取りすることが、重力を生み出す根源だと考えられる。この粒子による波=重力波の存在を予言したのがアインシュタインの一般相対性理論だが、いまだ確かめられてはいない。一番身近な力であるのに、正体が一番分かっていないというのが面白い。
(参考:和田純夫『場の量子論とは何か』講談社ブルーバックス)

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帯津良一
朝日新聞出版ライフ] 国内
2009.02  版型:B6
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