書評の楽しみを考える Book Japan

 
 
 
トップページ > 連載企画 > 堀和世 書評&エッセイ おれ、今日は(も!)長いよ > 阿修羅

阿修羅

いろんな命が私の中には生きている
では、なぜ私は一人しかいないのか

玄侑宗久
講談社小説] 国内
2009.10  版型:B6
>>書籍情報のページへ
レビュワー/堀和世

書店(特に古本屋)で本を物色していると決まって大便がしたくなるというのは、本当かどうかは知らないがよく聞く話で、おそらく条件反射が関係していると思われる。とは言うものの、一体何が「条件」を構成するのかと考えるとどうもよく分からない。

古紙やインクの匂いが生理的な作用を及ぼすとか、高い書棚に囲まれた状態がトイレの個室を連想させるとか諸説ある。私の考えでは、おそらく「用便しても構わない」というメッセージが、脳から体に伝えられるからだろう。便意は結腸、直腸の反射(条件反射ではなく)によって自動的に発生するが、脳によってコントロールでき、場合によっては意識下に留め置かれることもある。

便意とは異なるが、人がなぜ眠気を感じるかというと、寝床を探すためらしい。疲労困憊した揚げ句、ある時点で突然倒れ、その場で眠り込んでしまうと、私たちの祖先(ヒトになる前も含め)は簡単に天敵の餌食になってしまったことだろう。だから、そうなる前に眠気を感じるように進化した(ダーウィン的に言えば、たまたま眠気を催す遺伝子を持っていた個体が生き残り、多数派を占めた)。眠くなれば、天敵に襲われない安全な場所を探して寝床を確保するように行動する。つまり、眠いから寝るのではなくて、寝る必要があるから眠いのである。

同様に、用便するためにはトイレはもちろんだが、他者にじゃまされない自分だけの落ち着いた時間が一定、必要である。書店であれこれと気ままに掘り出し物を探している状態が、それとピタリと重なるのだ。少しだけ本屋をのぞいていくかといって、本当に「5分だけ」と決めている人は少ない。トイレだって早く済ませたいのはやまやまだが、「5分以内で」と言われれば、出るものも出なくなってしまう。いったん家の敷居をまたげば7人の敵がいるといわれる巷にあって、書店で本を物色する行動は、自分だけのために時間を使える環境がある証しであり、それが脳による抑制を取り払い、便意を解放するのだろう。

そう考えると、「読書は脳の栄養」などと言われるけれども、脳自身にとっては排泄とさほど変わりがないレベルの行動であるという話になるのかもしれない。もっとも、生き物は排泄しないと生きていかれないのだから、それだけ大事なことなのだ――と論理を流すこともできるのだが、言葉遊びをしている後ろめたさがある。それよりも、どうやら読書とは世間で言われるほど高尚な趣味ではなくて、用便するのと同じやむにやまれぬ生理的な営みだと決めつけてしまうほうがいいようだ。

そもそも読書あるいは本そのものと用便の関係は深く、トイレでしゃがむのに読むものがないと落ち着かない人は少なくない。また一方で、一人で食事をするときには傍らに本や雑誌、新聞(それもなければチラシのたぐい)がなければ間が持たないという人も、ことのほか多い。人間の形をとことんデフォルメしていくと、最後は手とか足とか一切のでこぼこがなくなって一本の丸い輪っかになるのだが、その前段階は竹輪のような管である。要するに、人間(=脊椎動物)の基本形を追究すると、一本の消化管に行き着く。その管の入り口と出口がそれぞれ本とつながっているというのは、何やら暗示的である。

余談めくが、食道とか胃、腸などの消化器について、私たちは体の中にあると思いがちだが、実は「内側」ではなく「外側」なのだ。それは人間を管とか輪っかとみなせば分かる。体表と消化管は一筆書きでなぞることができる。ドーナツでいえば穴のところが胃とか腸(の壁)にあたる。腸内に兆の単位の細菌がすんでいるのも外側だからであって、内側に細菌がいるのは感染症という病気である。

ところで、この腸は「第二の脳」と言われている。神経細胞が脳の次に多く存在し、心の安定にかかわる神経伝達物質セロトニンを作り出しているという説もある。また、ストレスなど心の状態と、腸の密接な関係は誰しも実感として理解できるはずだ。そして、そういう大事な腸の作用は、腸内細菌(善玉菌、悪玉菌といった言い方を聞いたことがある人は多いだろう)によって左右される。

つまり、私たちが私たちの最も内側、ど真ん中に存在すると信じて疑わない「心」は、私たちの外側でうごめく別の生命体の働き次第で、容易に変わりうるということである。私たちは大概、心を脳(第一の脳)と同一視している。脳は頭蓋骨に覆われた閉じた空間の中(=内側)にあり、そこから自由に自律的に立ち上がる「私自身」が実在すると信じている。しかし本当は、脳だけが今の私自身のありかであるとは言えないかもしれないのだ。

となると、腸壁にすみついた細菌といえども、単純に私自身の外側にいる「他者」と決めつけていいのか、という疑問がわいてくる。私の命と細菌の命は、別々のものなのか。細菌に心があるかどうかは分からないが、私の心は私だけのものだと言い切れるのか。そして、私の心は私の体の外側にも広がっていると考えるのは荒唐無稽なことなのか。

と、相変わらずだらだら書いているのだが、そろそろ与太話を収めないと石が飛んできそうだ。結局、何が言いたいのかといえば、人間が「内側と外側」を実は分けられないクラインの壷かもしれないのと同じように、大抵の物事は相対するかのような性質を併せ持つということだ。冒頭、下品とは思いつつ、読書と用便のかかわりについて述べてみた。本を読む行為は、一見何かを一方的に吸収しているように映る。しかし、詳しく見ていくと、私たちはページに書かれている事柄をただ受け取っているのではない。そこにある事実、解釈、物語に私たちの心は喚起され、私たち自身のつぶやきが立ち上がる。著者の言葉を私たちは、同意する私、疑う私、反論する私として理解する。それは吸収というより、むしろ排泄である。

人と人とのかかわりを表す「出会い」という言葉を、私たちは本を相手にしても使う。いい本に出会ったとか、巡り合ったとか。人と会ったときに、一言も自分がしゃべらないというのは変だろう。出会いとは情報の交換、すなわち「吸収と排泄」のプロセスである。

おすすめ本書評・紹介書籍

阿修羅
玄侑宗久
講談社小説] 国内
2009.10  版型:B6
価格:1,785円(税込)
>>詳細を見る

新着情報

2013/08/16[新着書評]
『きことわ』朝吹真理子
評者:千三屋

2013/08/15[新着書評]
『テルマエ・ロマエⅥ』ヤマザキマリ/「1~3巻は大傑作、4~6巻は残念な出来」
評者:新藤純子

2013/06/19[新着書評]
『高円寺 古本酒場ものがたり』狩野俊
評者:千三屋

2013/06/18[新着書評]
連載「週末、たまにはビジネス書を」第11回
『くまモンの秘密 地方公務員集団が起こしたサプライズ』熊本県庁チームくまモン

評者:蔓葉信博

2013/05/12[新着書評]
『フィフティ・シェイズ・ダーカー(上・下)』ELジェイムズ
評者:日向郁

2013/04/04[新着書評]
『クラウド・アトラス』デイヴィッド・ミッチェル
評者:千三屋

2013/03/15[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第10回 『投資家が「お金」よりも大切にしていること』藤野英人
評者:蔓葉信博

2013/02/18[新着書評]
『はぶらし』近藤史恵
評者:日向郁

2013/01/31[新着書評]
『知的唯仏論』宮崎哲弥・呉智英
評者:千三屋

2012/01/30[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第9回 『思考の「型」を身につけよう』飯田泰之
評者:蔓葉信博

2013/01/25[新着書評]
『醤油鯛』沢田佳久
評者:杉江松恋

2013/01/18[新着書評]
『秋田寛のグラフィックデザイン』アキタ・デザイン・カン
評者:千三屋

2013/01/17[新着書評]
『空白を満たしなさい』平野啓一郎
評者:長坂陽子

2013/01/15[新着書評]
『箱根駅伝を歩く』泉麻人
評者:千三屋

2013/01/11[新着書評]
『世界が終わるわけではなく』ケイト・アトキンソン
評者:藤井勉

2012/12/21[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第8回 『ネンドノカンド 脱力デザイン論』佐藤オオキ
評者:蔓葉信博

2012/12/19[新着書評]
『デザインの本の本』秋田寛
評者:千三屋

2012/12/12[新着書評]
「さしたる不満もなく私は家に帰った」第2回「岸本佐知子『なんらかの事情』と近所の創作系ラーメン屋」
評者:杉江松恋

2012/11/28[新着書評]
『ニール・ヤング自伝I』ニール・ヤング
評者:藤井勉

2012/11/22[新着書評]
『日本人はなぜ「黒ブチ丸メガネ」なのか』友利昴
評者:新藤純子

2012/11/21[新着書評]
『私にふさわしいホテル』柚木麻子
評者:長坂陽子

2012/11/19[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第7回 『老舗を再生させた十三代がどうしても伝えたい 小さな会社の生きる道。』中川淳
評者:蔓葉信博

2012/11/15[新着書評]
『格差と序列の心理学 平等主義のパラドクス』池上知子
評者:新藤純子

2012/11/09[イベントレポ]
兼業古本屋のできるまで。とみさわさん、なにをやってんすか

2012/11/08[新着書評]
『機龍警察 暗黒市場』月村了衛
評者:大谷暁生

2012/11/02[新着書評]
『なしくずしの死』L-F・セリーヌ
評者:藤田祥平

2012/10/31[新着書評]
『エコー・メイカー』リチャード・パワーズ
評者:藤井勉

2012/10/30[新着書評]
『文体練習』レーモン・クノー
評者:藤田祥平

2012/10/25[新着書評]
『生きのびるための建築』石山修武
評者:千三屋

2012/10/24[新着書評]
『占領都市 TOKYO YEAR ZERO Ⅱ』デイヴィッド・ピース
評者:大谷暁生

2012/10/23[B.J.インタビュー]
「この翻訳家に聞きたい」第3回 藤井光さんに聞く「アメリカ文学の"音"って?」(後編)
インタビュアー:石井千湖

2012/10/22[B.J.インタビュー]
「この翻訳家に聞きたい」第3回 藤井光さんに聞く「アメリカ文学の"音"って?」(前編)
インタビュアー:石井千湖

2012/10/19[新着書評]
『最後の授業 ぼくの命があるうちに』ランディ・パウシュ、ジェフリー・ザスロー
評者:日向郁

2012/10/18[新着書評]
『イタリア人と日本人、どっちがバカ?』ファブリツィオ・グラッセッリ
評者:相川藍

2012/10/17[イベントレポ]
ミステリー酒場スペシャル ローレンス・ブロック酒場Part1

2012/10/16[イベントレポ]
ブックレビューLIVE:杉江VS米光のどっちが売れるか!?

2012/10/15[イベントレポ]
ミステリ酒場スペシャル ローレンス・ブロック酒場三連発 PART2~泥棒バーニー、殺し屋ケラー編&ブロックおもてなし対策会議~

2012/10/15[新着書評]
『犬とハモニカ』江國香織
評者:長坂陽子

2012/10/10[新着書評]
『Papa told me cocohana ver.1 丘は花でいっぱい』榛野なな恵
評者:千三屋

2012/10/08[イベントレポ]
“その日”が来てからでは遅すぎる! あなたの知らないお葬式のすべて?ボッタクリの秘密から納得のエコ葬儀プランまで

2012/10/04[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第6回 『本気で売り上げを伸ばしたければ日経MJを読みなさい』竹内謙礼
評者:蔓葉信博

2012/10/03[新着書評]
『青い脂』ウラジーミル・ソローキン
評者:藤井勉

2012/10/02[イベントレポ]
松本尚久さん、落語の楽しみ方を教えてください!

2012/10/01[新着書評]
『ヴァンパイア』岩井俊二
評者:長坂陽子

2012/09/27[新着書評]
『A Life of William Inge: The Strains of Triumph』ラルフ・F・ヴォス
評者:新藤純子

2012/09/25[新着書評]
『鬼談百景』小野不由美
評者:挟名紅治

2012/09/24[新着書評]
『ここは退屈迎えに来て』山内マリコ
評者:長坂陽子

2012/09/20[新着書評]
『銀の匙』中勘助
評者:藤田祥平

2012/09/18[新着書評]
『最初の人間』アルベール・カミュ
評者:新藤純子

2012/09/14[新着書評]
『その日東京駅五時二十五分発』西川美和
評者:相川藍

2012/09/13[新着書評]
『無分別』オラシオ・カステジャーノス・モヤ
評者:藤井勉

2012/09/12[新着書評]
『鷲たちの盟約』(上下)アラン・グレン
評者:大谷暁生

2012/09/11[新着書評]
『ラブ・イズ・ア・ミックステープ』ロブ・シェフィールド
評者:日向郁

2012/09/10[新着書評]
『嵐のピクニック』本谷有希子
評者:長坂陽子

2012/09/07[新着書評]
『本当の経済の話をしよう』若田部昌澄、栗原裕一郎
評者:藤井勉

2012/09/06[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第5回 『戦略人事のビジョン』八木洋介・金井壽宏
評者:蔓葉信博

2012/09/05[新着書評]
『ひらいて』綿矢りさ
評者:長坂陽子

2012/09/04[新着書評]
『失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選』フリードリヒ・デュレンマット
評者:藤井勉

2012/09/03[新着書評]
『かくも水深き不在』竹本健治
評者:蔓葉信博

2012/09/01[新着書評]
『残穢』小野不由美
評者:挟名紅治

2012/08/31[新着書評]
『わたしが眠りにつく前に』SJ・ワトソン
評者:長坂陽子

2012/08/28[新着書評]
『芸術実行犯』Chim↑Pom(チン↑ポム)
評者:相川藍

2012/08/27[新着書評]
『ぼくは勉強ができない』山田詠美
評者:姉崎あきか

2012/08/16[新着書評]
『オカルト 現れるモノ、隠れるモノ、見たいモノ』森達也
評者:長坂陽子

2012/08/10[新着書評]
『セックスなんか興味ない』きづきあきら サトウナンキ
評者:大谷暁生

2012/08/08[新着書評]
『深い疵』ネレ・ノイハウス
評者:挟名紅治

2012/08/07[新着書評]
【連載】 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第4回 小林直樹『ソーシャルリスク』
評者:蔓葉信博

2012/08/03[新着書評]
『はまむぎ』レーモン・クノー
評者:藤井勉

2012/08/02[新着書評]
『清須会議』三谷幸喜
評者:千三屋

2012/07/31[新着書評]
『岡崎京子の仕事集』岡崎京子(著)増渕俊之(編)
評者:相川藍

2012/07/30[新着書評]
『月と雷』角田光代
評者:長坂陽子

2012/07/28[新着書評]
『ことばの食卓』武田百合子
評者:杉江松恋
2012/07/18[新着書評]
『図説 死因百科』マイケル・ラルゴ
評者:大谷暁生

2012/07/13[新着書評]
『最果てアーケード』
小川洋子
評者:長坂陽子

2012/07/12[新着書評]
『なぜ戒名を自分でつけてもいいのか』橋爪大三郎
評者:千三屋

2012/07/05[新着書評]
『少年は残酷な弓を射る』(上・下)
ライオネル・シュライヴァー
評者:長坂陽子

2012/07/04[新着書評]
『未解決事件 グリコ・森永事件~捜査員300人の証言』NHKスペシャル取材班
評者:挟名紅治

2012/07/02[新着書評]
『女が嘘をつくとき』リュドミラ・ウリツカヤ
評者:藤井勉

2012/06/29[新着書評]
連載 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第3回 三浦展『第四の消費』
蔓葉信博

2012/06/27[新着書評]
『シフォン・リボン・シフォン』近藤史恵
評者:相川藍

2012/06/26[新着書評]
『湿地』アーナルデュル・インドリダソン
大谷暁生

2012/06/22[新着書評]
『話虫干』小路幸也
長坂陽子

2012/06/20[新着書評]
『彼女の存在、その破片』野中柊
長坂陽子

2012/06/15[新着書評]
『新人警官の掟』フェイ・ケラーマン
日向郁

2012/06/14[新着書評]
『俳優と超人形』ゴードン・クレイグ
千三屋

2012/06/13[新着書評]
『毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記』北原みのり
長坂陽子

2012/06/12[新着書評]
『WOMBS』白井弓子
大谷暁生

2012/06/11[新着書評]
『21世紀の世界文学30冊を読む』都甲幸治
藤井勉

2012/06/08[新着書評]
『愛について』白岩玄
評者:相川藍

2012/06/06[新着書評]
『柔らかな犀の角ー山崎努の読書日記』山崎努
挟名紅治

2012/06/04[新着書評]
『夜をぶっとばせ』井上荒野
長坂陽子

2012/06/01[新着書評]
「七夜物語』川上弘美
長坂陽子

2012/05/30[新着書評]
連載 蔓葉信博「週末、たまにはビジネス書を」
第2回 高畑哲平『Webマーケティング思考トレーニング』
蔓葉信博

2012/05/23[新着書評]
「ピントがボケる音 OUT OF FOCUS, OUT OF SOUND』安田兼一
藤井勉

2012/05/21[新着書評]
「飼い慣らすことのできない幻獣たち」
『幻獣辞典』ホルヘ・ルイス・ボルヘス
藤田祥平

2012/05/16[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第18回」
「その名は自己満足」
長坂陽子

2012/03/30[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第17回」
「そのプライドが邪魔をする」
長坂陽子

2012/02/28[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第16回」
「恋のリスクマネジメント」
長坂陽子

2012/02/15[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第15回」
「非華奢女子の生きる道」
長坂陽子

2012/02/02[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第14回」
「パターン破りの効用」
長坂陽子

2012/01/31[新着書評]
『最高に美しい住宅をつくる方法』彦根明
評者:相川藍

2012/01/20[新着書評]
『ペット・サウンズ』ジム・フジーリ
評者:藤井勉

2012/01/17[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第13回」
胸だけ見ててもモテ期はこない
長坂陽子

2012/01/11[新着書評]
連載「長坂陽子 ロマンスの神様願いを叶えて第12回」
「恋で美しくなる」は本当か
長坂陽子

2012/01/10[新着書評]
「旧式のプライバシー」
『大阪の宿』水上滝太郎
藤田祥平


Internet Explorerをご利用の場合はバージョン6以上でご覧ください。
お知らせイベントBook Japanについてプライバシーポリシーお問い合わせ
copyright © bookjapan.jp All Rights Reserved.