なんやかんやでまるでやせない日々が続いております
あれは9月アタマの頃、残暑を理由にスロトレ(スローな筋トレ)もさぼりがち。熱中症がコワイからとウォーキングも停止。なのにああ、ビールはすすむ。このままではまたどんどんゆるんだ身体になっていく、なんとかしなくてはと本屋へ行き、目にとまったのがこの本です。
ダイエット本のコーナーにありながら、ちょっと硬派な印象の表紙。身体のコリをほぐすことによって贅肉もおち自分の骨格にあったベスト体型を作るということらしい。
私はマッサージ師にもいやがられるほどの肩こり。そして最近はもう20代のころの体重にもどりたいという願望はさっぱり諦めて、バランスよく締まりのある身体を作りたいと思っていた。そんな今の私にぴったりでは~、、、
まずは早川式ボディワークで変わったという方々の証言集。次になぜ贅肉がつきどうしたらそれを落とせるのか、早川理論が展開されます。
普段の姿勢や動きが身体や体型をつくる。例えば苦手なひとに会うと無意識に肩をすぼめ背中を丸めている、その環境にずっといるとその姿勢から下腹に贅肉がつく。同じように身体を変えれば生き方や人生も変わるというのだ。
ふむ、なるほど。わたしもコリ固まった肩こり人生は終わりにしたいわっ。実践編へ進む。文章、イラスト、写真でボディケアの仕方(ほぐし方)が説明される。DVD付きなので見ながらやるとよりわかりやすい。
始めるとももの前面や脇など意外なところにコリを感じた。
基本のほぐし方の後は3つのストレス別のケアの仕方へ。生活スタイルのストレスにより太り方に違いがでてくるという。
私は「お腹ぷっくりタイプ」(気遣いストレス太り)と「上半身持ち上げタイプ」(知的ストレス太り)が複合されているようだが「下半身がっちりタイプ」(ストレス忍耐太り)にも当てはまるところもあり、、
えぇい、最初は一通り全部やってみた。本だけ見てると面倒くさそうだが、DVDを見ながらだととてもわかりやすくスムーズに行える。
基本の部分でも10分もかからず、タイプ別でもそれぞれ5分弱。苦しい思いをするわけではないのであっという間に終わったという感じ。そして終わってみるとなにやらすっきりと気持ちよくっていい感じ。
他のエクササイズや筋トレは終わると達成感はあるが疲労感も多少感じる。ところがこれはすっきり感があるのみ。
自分に必要と思われる部位のボディケアをいくつか選び、始めた。続けて1ヶ月くらいたったある日のこと、自宅で床に落ちているゴミを拾おうとほんの少し身体をひねってかがんだところ、太ももから腰にかけていやな痛みが走った。人生初のぎっくり腰になってしまいました。
ボディケアもしばらくお休みかと思われたけど、上半身は問題なく動かせる。できる範囲は続けた、というよりテレビをみながらやお風呂にはいりながら手や腕などをほぐす。一度やり方を覚えると普段の生活のなかでもすぐ行える簡単なケアがいくつもあるので、仕事の合間にも肩がこったと感じたら肩をまわしたり腕をほぐしたりするようになっていたんですっ。
このボディケアを少ししただけでサイズダウンする方もいるようだが、私にはまだその兆候は見られない、、ただし気持ちいいしコリもほぐれるのでこれは良い。ぎっくり腰でも部分的にはできるしね。
今回こそはずーっと続けられそうなのだ、、、たぶん、、いやいや知的大人であるはずの私は続けられるはずなのです。
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