身体の文学史
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著
養老孟司
新潮社
/新潮選書
[文学研究]
国内
2010.02 版型:B6 ISBN:9784106036354
価格:1,155円(税込)
私が文学を語ると、こうならざるをえない――日本文学を読みかえる画期的論考。
三島由紀夫の割腹とホムンクルスの関係とは。芥川龍之介はなぜ中世に惹かれたのか。深沢七郎の真骨頂は一体なにか。日本文学の「転換期」とはいつなのか。他に、夏目漱石、森鴎外、小林秀雄、大岡昇平、石原慎太郎らの近現代文学の名作を、解剖学者ならではの「身体」という視点で読み直す、新たな歴史観を呈示する一冊。
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