敗戦後論
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著
加藤典洋
筑摩書房
/ちくま文庫
[思想・哲学・評論]
国内
2005.12 版型:文庫 ISBN:9784480421562
価格:998円(税込)
「戦後」とは何か?敗戦国が背負わなければならなかった「ねじれ」た国のあり方から、われわれはどのような可能性を受けとるべきなのか?自国の戦死者300万への弔いが先か、被侵略国の犠牲者2000万への謝罪が先か。発表後、大きな反響を巻き起こしたラディカルな議論の原点が、戦後60年経ったいま、ここに、文庫で蘇る。「靖国」問題や「政治と文学」について考えるための、この先の指針となる基本書。
敗戦後論(戦後の起源;ねじれと隠蔽;分裂の諸相 ほか);
戦後後論(太宰治と戦後;文学とは何か;戦後以後)語り口の問題(ハンナ・アーレント;素描―戦後の歪み;『イェルサレムのアイヒマン』 ほか)
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