第三の役たたず
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著
松尾スズキ
情報センター出版局
[随筆・エッセイ]
国内
1999.04 版型:B6 ISBN:9784795829220
価格:1,680円(税込)
確信犯で優秀ながら、はからずも役たたず。しかし、戦い続けたあげく、時のカリスマまでになった超一流の役たたずそんな頼もしい彼らを「第三の役たたず」と呼びたい。庵野秀明・天久聖一・根本敬・鶴見済。真剣で愛すべき人たちと、会って、語って、契って、追って、迷って、つむぎ出した言葉の数々。
庵野秀明—モノローグのカリスマ、憂鬱を語る(アエラの表紙の男、唐突に芝居を観にくる;ホームで安達祐実は哀しく笑った ほか);
天久聖一—バカとモテについての哲学的考察(イボ崎ひろみ200ページ計画;90年代はともかく我々は根本敬を語る ほか);
根本敬—生きにくさから出発するということ(まずはどうせ普通でない近況から・勝新と奥崎 ほか);
鶴見済—虚無主義の果てに見たもの(顔はやめて!;人類は痙攣を閉じ込めようとしている ほか
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