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水時計

大聖堂の屋根の上で発見された白骨死体と、凍てつく水路に沈められていた死体の関係は?
全編を水に彩られた本年度最高の英国流謎解きミステリ、登場

ジム・ケリー玉木亨
東京創元社創元推理文庫ミステリー] 海外
2009.09  版型:文庫
>>書籍情報のページへ
レビュワー/川出正樹

イギリスは、本当に謎解きミステリ作家の層が厚い国だ。ここ一、二年に絞っても、北海に浮かぶ孤島・シェトランド諸島を舞台にした、アン・クリーヴス『大鴉の啼く冬』(創元推理文庫)、最新の科学捜査の手法と因習に縛られたスモール・タウンでの殺人とを融合した、サイモン・ベケット『法人類学者デイヴィッド・ハンター』、ラオスでただ一人の、矍鑠とした老検死官の活躍をユーモラスに描いた、コリン・コッタリル『老検死官シリ先生がゆく』(ともにヴィレッジブックス)といった力のある新人の個性豊かなシリーズが、次々と紹介されてきた。

彼らは皆、伝統を踏まえて先人の遺業を血肉とした上で、今の時代ならではのサムシングを加えた、小味のきいた物語を生み出している。いずれも、派手なギミックに頼ることなく、独自の世界/社会と創造し、そこに暮らす人々の織りなす日々の営みの中から謎の“核”を摘出した、文字どおり“地”に足のついた魅力的なシリーズだ。

今回紹介するジム・ケリーもそんな有力な書き手の一人である。彼は、二〇〇六年にCWA(英国推理作家協会)最優秀図書館賞——図書館利用者を最も楽しませてくれた作家に対して、図書館員が贈る賞——を授与された。既に六作の著作がある期待の新鋭だ。うち五作が、新聞記者フィリップ・ドライデンを主人公にしており、本書『水時計』(創元推理文庫)は、デビュー作であると同時にシリーズ第一作でもある。惜しくも受賞は逃したものの、二〇〇二年のCWA最優秀新人賞にノミネートされた。

舞台となるのは、イングランド東部ケンブリッジシャーにある小さな都市イーリー。
フェンズ(沼沢)地帯と呼ばれる3,900k㎡にもわたる大湿地帯の中に位置する、人口わずか一万五千人ほどのこの街は、干拓が進む前は北海に注ぐ大動脈グレート・ウーズ川に浮かぶ島だった。
物語は、二〇〇一年十一月の凍てつく日に、フェンズ地帯名物の氷結した水路に沈んでいた車のトランクの中から、男性の惨殺死体が発見されるシーンで幕を開ける。現場は人里離れた場所であり、張ったばかりの氷の上でたまたまスケートをしていた子供たちが見つけたのだ。

翌日、今度はイーリー大聖堂の屋根の上で、ほとんど白骨化した死体が、ガーゴイル(怪物をかたどった彫刻)に跨った状態で発見された。冬を迎えるに当たって急遽決定した補修工事の最中に、塔の上に登った作業員により発見された死体は、やがて、三十年以上前に起きた近隣の給油所強奪事件の容疑者であることが判明。はたして、立て続けに見つかった二つの死体の間に、関係はあるのか。過去と現在の謎を追う地元の新聞記者フィリップ・ドライデンの身に、何者かの妨害の手が……。

作中、主人公のドライデンが、「“フェンズ地帯の船”と称される大聖堂は、まさにその名にふさわしく、水平線に浮かぶ黒く強固な船楼といった感じに見えた」と述べているように、“ミーア(浅い湖沼)”が点在するどこまでも真っ平らな土地にあって、七十メートル弱の塔を備えたイングランド屈指の壮麗なカテドラルは、まさにフェンズ地帯のランドマークと呼ぶにふさわしい。この堅固な石造りの聖域は、伝統や信仰、罪と罰、そして〈死〉といった“変わらぬもの”に対するメタファーだ。
一方、河川、凍雨、薄氷、そして洪水と、作中さまざまに姿形を変える水は、“変化”の象徴である。それは人間の営み、心情、即ち〈生〉の暗喩である。

イーリーという小さくも特異な街を象徴する、この二つの無機物の相克を通じて、そこに生きる人々の希望と絶望、欲望と懊悩を摘出するジム・ケリーの腕前は、すでに練達の域にある。
こうして、しっかりと作られた物語をベースに作者は、丁寧に伏線を張り巡らせ、過去と現在の両方のパートに手がかりを埋め込み、いくつものサブストーリーを連関させて、かっちりとした謎解きミステリを成立させた。

水路での死体発見から、洪水の迫る中での犯人との対決まで、全編を水に彩られた本年度最高の謎解きミステリである。
ちなみに作者が、「自分の人生を変えた一作」としてあげている、ドロシー・L・セイヤーズの代表作『ナイン・テイラーズ』(創元推理文庫)の本歌取りとしても、十二分に成功しており、随所に共通点が散見される。興味のある方は是非読み比べて、同じイングランド東部のフェンズ地帯に屹立する聖堂を舞台とした新旧の名作の、相似と相違から英国ミステリの変わらぬ魅力を味わってみて欲しい。


イギリスの新人ミステリ作品としておすすめのサイモン・ベケット『法人類学者デイヴィッド・ハンター』については書評を収めていますので、ぜひこちらもお楽しみください。
『法人類学者デイヴィッド・ハンター』レビュワー/川出正樹 書評を読む 

おすすめ本書評・紹介書籍

水時計
ジム・ケリー 玉木亨
東京創元社創元推理文庫ミステリー] 海外
2009.09  版型:文庫
価格:1,134円(税込)
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書評でピックアップされている近年のおすすめのイギリス新人ミステリ作品

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東京創元社創元推理文庫ミステリー] 国内
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ヴィレッジブックスヴィレッジブックスミステリー] 海外
2008.08  版型:文庫
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1930年代英国が産んだ不朽の探偵小説といわれるドロシー・L・セイヤーズ『ナイン・テイラーズ』

ナイン・テイラーズ
ドロシー・L・セイヤーズ 浅羽莢子
東京創元社創元推理文庫ミステリー] 海外
1998.02  版型:文庫
価格:1,050円(税込)
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共通項のある三冊書評
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2011/03/23[新着書評]
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2011/03/17[不定期連載]
杉江松恋の「おじさんの顔は怖いけど読む本はおもしろいんだきゃらっ!」その4
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2011/03/16[新着書評]
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2011/03/15[新着書評]
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 書評サイトBookJapan主宰の杉江松恋です。  東北地方太平洋沖地震で命を喪われた方に謹んで哀悼の意を捧げます。  現在、行方がわからなくなっている方の無事をお祈りし、避難生活を送られている方が元の生活に戻れる日が早くくるよう、精一杯のことをしていきたいと思っています。
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2011/03/11[不定期連載]
杉江松恋の「おじさんの顔は怖いけど読む本はおもしろいんだきゃらっ!」その3
O・ヘンリー 『赤い酋長の身代金』
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2011/03/11[新着書評]
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「この春、一人暮らしを始めたあなたの本。」

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2011/03/10[新着書評]
「いい日でもない旅立ちの3冊」
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2011/03/09[新着書評]
『地下鉄少年スレイク』フェリス・ホルマン
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BookJapan強化週間2週目突入。
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2011/03/04[新着書評]
『愛についての感じ』海猫沢めろん
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04日更新分(2/2)本目。
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『盗まれた細菌/初めての飛行機』H・G・ウェルズ
「H・G・ウェルズってこんな人だったの!?」

04日更新分(1/2)本目。BookJapan強化週間実施中!
杉江松恋
2011/03/03[新着書評]
「歩き方が正しくないが大丈夫だ、問題ない」
BookJapan強化週間実施中。
杉江松恋
2011/03/02[新着書評]
『話す写真─見えないものに向かって』畠山直哉
「人間の、いや私の手がまだ触れない」

BookJapan強化週間その3。
杉江松恋
2011/03/01[新着書評]
『え!?絵が下手なのに漫画家に?』施川ユウキ
「いえ、ハンコはシャチハ○じゃ困ります!」

BookJapan強化週間その2。今回もお知らせがあります。
杉江松恋
2011/02/28[新着書評]
「残酷な官吏があなたの夢を換金する」
BookJapan強化週間その1。共通項のある書評について原稿募集についてもこちらを御覧ください。
杉江松恋
2011/02/21[新着書評]
『Self-Reference ENGINE』円城塔
樋口ヒロユキ
2011/02/18[新着書評]
「幸福な胃もたれ」
『伝奇集』ホルヘ・ルイス・ボルヘス

藤田祥平
2011/02/17[新着書評]
『ナイロビの蜂』ジョン・ル・カレ
井田英登
2011/02/16[新着書評]
「大通りに面した、大きなガラス窓のこちら側で」
『ジョゼフ・コーネル 箱の中のユートピア』デボラ・ソロモン

北條一浩
2011/02/10[新着書評]
「ノルウェイの森からこぼれた女たち。」
『こぼれそうな唇』LiLy

相川藍
2011/02/09[新着書評]
「文系人間の不確定性原理」
『コペンハーゲン』マイケル・フレイン

新藤純子
2011/02/07[新着書評]
「リア厨爆発しろ、とつぶやいたあなたに」
『いちばんここに似合う人』ミランダ・ジュライ

杉江松恋
2011/02/04[新着書評]
「おっぱいは1日30分!? ペンギンハイウェイのおっぱいルール!」
『ペンギン・ハイウェイ』森見登美彦

渡りに船
2011/02/01[新着書評]
「標識としての文学。」 『狭き門』アンドレ・ジッド
藤田祥平
2011/01/28[新着書評]
『ハーモニー』伊藤計劃
樋口ヒロユキ
2011/01/27[新着書評]
「ある瞬間」
『小説のように』アリス・マンロー
長坂陽子
2011/01/24[新着書評]
「言葉による幾何学的幻想」
『夢の遠近法』山尾悠子
五代ゆう
2011/01/19[新着書評]
「下り坂のコスモポリタン」
『神戸/続神戸/俳愚伝』西東三鬼
北條一浩
2011/01/17[新着書評]
「男女逆転の痛快コメディ」
『アフリカの女王』セシル・スコット・フォレスター
新藤純子
2011/01/14[新着書評]
「死ぬ前に読んでおきたい、死んだ後についての3冊」
「沖で待つ」絲山秋子
『従兄ポンス―収集家の悲劇』バルザック
「早まった埋葬」エドガー・アラン・ポオ
藤井勉

2011/01/13[新着書評]
「そして、そこに在り続ける場所」
『海炭市叙景』佐藤泰志
『オリーヴ・キタリッジの生活』エリザベス・ストラウト
瀧源舞

2011/01/12[新着書評]
『ペドロ・パラモ』フアン・ルルフォ
樋口ヒロユキ

2011/01/06[新着書評]
『愛の渦』三浦大輔
細川洋平

2011/01/05[新着書評]
『ガリバー旅行記』ジョナサン・スウィフト
「確かめること。」
藤田祥平

2011/01/04[新着書評]
『宇宙は何でできているのか─素粒子物理学で解く宇宙の謎』村山斉
「切り裂かれる宇宙とペシャンコ宇宙。お好みは?」
柿本照己

2010/12/29[新着書評]
『暗黒太陽の浮気娘』シャーリン・マクラム
「おいでませ、『えすえふ』魔界」
五代ゆう

2010/12/28[新着書評]
『これでよろしくて?』川上弘美
「世界は小さな決断でできている」
長坂陽子

2010/12/27[新着書評]
『四十路越え』湯山玲子
「モテる女は、規格外。」
相川藍

2010/12/24[新着書評]
『ポポイ』倉橋由美子
樋口ヒロユキ

2010/12/22[新着書評]
「関西人として言わせてもらえば、その対比には賛同しがたい」
『松本人志は夏目漱石である!』峯尾耕平
松永英明

2010/12/21[新着書評]
『昔日の客』関口良雄
千三屋

2010/12/15[新着書評]
「世界はサイレントで待っている。」
『鈴を産むひばり』光森裕樹
北條一浩

2010/12/15[お知らせ]
ポプラビーチの「月刊ピュアフルアーカイヴス」で友部正人氏の『いつも通りの日々』早川司寿乃についての書評が引用されています。
「月刊ピュアフルアーカイヴス」第五回『いつも通りの日々』
友部正人「しあわせな日常との出会い」
2010/12/15[新着書評]
長坂陽子 「欠落の世界を選ぶこと」
『やさしい訴え』小川洋子
長坂陽子

2010/12/08[新着書評]
長坂陽子 「理解しえないこと、そしてその先にある自由」
『抱擁、あるいはライスには塩を』江國香織
長坂陽子

2010/12/06[新着書評]
「ワイルドはお好き?」相川藍
『文学2010』日本文藝家協会編
相川藍

2010/12/03[特集]
 本日の更新は第11回文学フリマ直前特集!
 その1では注目の各サークルをご紹介。>>記事を読む
 その2は杉江松恋の「松恋屋」から今回出品する『サバービアとミステリ 郊外/都市/犯罪の文学』から抜粋して一部をお読みいただけます。>>記事を読む

2010/12/02[新着書評]
『馬のような名字』アントン・チェーホフ
福田桃子
2010/12/02[不定期連載]
杉江松恋の「おじさんの顔は怖いけど読む本はおもしろいんだきゃらっ!」その2
『いつもちこくのおとこのこ』ジョン・バーニンガム

杉江松恋

2010/11/30[新着書評]
「シングルである人間という存在」新藤純子
『A Single Man』クリストファー・イシャウッド
新藤純子

今回は洋書の書評です。
2010/11/29[新着書評]
『猛スピードで母は』長嶋有
細川洋平

2010/11/26[新着書評]
『死の病・アガタ』マルグリット・デュラス
樋口ヒロユキ

2010/11/26[新着書評]
「アラガキさんが棲みついた。」
『もぎりよ今夜も有難う』片桐はいり

北條一浩
2010/11/25[新着書評]
『デパートへ行こう!』真保裕一
千三屋
2010/11/24[新着書評]
『まぶた』小川洋子
樋口ヒロユキ

2010/11/19[新着書評]
『寝ても覚めても』柴崎友香
野村祥恵

2010/11/18[不定期連載]
杉江松恋の「おじさんの顔は怖いけど読む本はおもしろいんだきゃらっ!」その1
『ちゃんとたべなさい』ケス・グレイ

杉江松恋

2010/11/11[新着書評]
『エコラム』 リリー・フランキー
杉江松恋

2010/11/08[新着書評]
「多くの祭り(フエト)のあとに」
永江朗 『セゾン文化は何を夢見た』

北條一浩

2010/11/04[新着書評]
アントニオ・タブッキ 『レクイエム』
樋口ヒロユキ

2010/11/03[新着書評]
ラッタウット・ラープチャルーンサップ『観光』
藤井勉

2010/10/29[新着書評]
狩野かおり・狩野俊『文士料理入門』
千三屋

2010/10/28[新着書評]
茂木健一郎『脳と仮想』
細川洋平

2010/10/27[新着書評]
暗い窓から、こんにちは。
北條一浩
岩瀬成子 『まつりちゃん』
2010/10/26[新着書評]
ドブ泥に浮いた虹の欠片
五代ゆう
平山夢明 『ミサイルマン―平山夢明短篇集』
2010/10/25[新着書評]
「戦争美化にも喜んで参画できるのが、広告人だ。」
柿本照己
馬場マコト『戦争と広告』
2010/10/22[新着書評]
奥泉光『モーダルな事象─桑潟幸一助教授のスタイリッシュな生活』に様々な方向からスポットをあて、その魅力を語ります。
樋口ヒロユキ
奥泉光『モーダルな事象─桑潟幸一助教授のスタイリッシュな生活』
2010/10/21[新着書評]
今日も初登場の執筆者。カポーティの生涯を証言で追った伝記の書評です。
福田桃子
ジョージ・プリンプトン『トルーマン・カポーティ』
2010/10/20[新着書評]
仮リニューアル後の第三弾。本日も新登場の執筆者です。
細川洋平
梨木香歩『家守綺譚』
2010/10/19[新着書評]
仮リニューアル後の第二弾、早速新しい執筆者の登場です。
五代ゆう
「ものかきに与ふる書 ── マリオ・バルガス=リョサ『若い小説家に宛てた手紙』」
2010/10/18[お知らせ]
BookJapanについてのインタビューがエキサイトレビューに掲載されました。
2010/10/18[新着書評]
仮リニューアルの第一弾は杉江松恋による トーベ・ヤンソンの『トーベ・ヤンソン短篇集』評。
2010/10/4[お知らせ]
リニューアルを進めるにあたり、読者投稿書評のサービスは終了いたしました。投稿していただいた読者の方々にはこの場を借りて御礼申し上げます。ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
2010/10/2[リニューアルご挨拶]
こんにちは。書評ライターの杉江松恋です。
このたび、株式会社アクロス様より本サイトの運営権を譲り受け、主宰を務めることになりました。
BOOK JAPANは生まれ変わります。
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2010/10/1[お知らせ]
BookJapanは近々書評サイトとしてリニューアルし、新刊・おすすめ本の書評を再開する予定です。どうぞお楽しみに。

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