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鼠の浄土

ポケットに、一冊の田辺聖子を

田辺聖子
ポプラ社ポプラ文庫小説] 国内
2009.12  版型:文庫
>>書籍情報のページへ
レビュワー/北條一浩

田辺聖子さんは、作家としてのキャリアは、すでに半世紀を超えています。古典に造詣が深く、しかもこの国の豊かな古典たちを、一般読者にもわかりやすく、親しみやすく解釈して理解できるようにしてくれる、そんな能力にも非常に長けた作家です。そしてウィキペディアによると、「大阪弁を使う恋愛小説を確立」なんて記述も見られます。

【「こんなトコで何やけど……結婚しまへんか、毎晩こんなんできるて、嬉しやん」
というので丹子は笑ってしまう。
「あんたって、女と寝る前に、いちいちそんな、鈴、鳴らすんですか」
「鈴やあらへん。ほんまにそう思てる。あんた好きやから、ちゃんとそういうとかんと、気がすまんのですワ」
「子鼠は……」
「そんなもん、この際、関係あらへん。そんな話出たらややこしィなってまう」
「もし、あたしが、結婚しません、といったら、この際、寝ないんですか?」
「いや、それとこれは、また、別」
というから丹子はおかしかった。ベッドで一緒に笑えるなんて、すてきだと思った。】

シリアスでもなければ軽薄でもない、大人の会話がここにはあります。これはマジメな会話なのです。マジメで、同時に楽しい会話。これ、標準語で書き換えたら、けっこう難しいですよ。特に、「あんた好きやから、ちゃんとそういうとかんと、気がすまんのですワ」のニュアンスを、果たしてどう出すのか。

偶然といえば偶然なのでしょうが、ある時期から、大阪出身の女性作家が、パタパタッと何人か出てきました。こう書きながらいま、頭の中にある固有名詞は、柴崎友香、西加奈子、川上未映子、津村記久子の四人です。四人とも、ほぼ外れがない、高打率の作家です。西加奈子の、伸びのいい速球のような晴朗な大阪弁。川上未映子の、詩と散文のあわいに注ぎ込む怒涛の大阪弁。津村記久子は、例えば『ポトスライムの舟』なら、「こういうのも大阪弁なんだな」と思わせられるような、スッと自分で立っている大阪弁。これらと田辺聖子のそれを比べてみるというのも、とても面白い読み方だと思います。

個人的には、柴崎友香の、特に『その街の今は』の大阪弁が、田辺聖子の世界観に隣接しているように思えます。もっともこれは、文体が似ているとか、リズムが近いというのとも違って、なんというかこう…… 田辺聖子さんの大阪弁小説には、一見、コテコテふうに見えても、よく耳を澄ますと、淡雪が解けたあとの水のような感触があり、それが『その街の今は』に近いと感じるのかもしれません。

道頓堀川に北新地、曾根崎新地、尼崎の中の出屋敷とか、新開地などなど、関西のいくつもの町が、それぞれの短編の中で呼吸し、めいめい空気をこしらえているところも『鼠の浄土』の大きな魅力になっています。この文庫では、収録された五篇のうち、最初の三篇が、それぞれ離婚した女だとか、先妻の子としっくり行かない後妻、子供が欲しくてあせっているのに、ゆきずりの男とあっさり寝てしまう女など、いずれもワケありの「女」を主人公にした短編を配し、四つ目が全編、手紙形式でこれは書き手が男、そしてラストの「書き屋一代」に至って、漫才の台本作家という「男」を主役に据えた一篇を初めて持ってくるという、なかなか心にくい順序になっていて、しかも「Tanabe Seiko Collection」ではいずれも文庫巻末に毎回、田辺聖子のインタビューが掲載されており、こうした構成の妙が、編集の冴えを感じさせてくれます。

そのインタビューがまたとても温かなもので、その中でしきりに田辺さんが語るのが「希望のない小説を書きたくない」ということです。そして何回も「神様」が出てきます。曰く、「神様は意地悪じゃないわよ」「神様は公平だもの」「希望を書かないと、神様に怒られそうな気がするの」。これは信仰の問題ではなく、田辺さんの、人生の取り扱い方の問題なのでしょう。

田辺文学の読者は、基本的に女性だと思いますが、ぼくみたいなおっさんにも効能があるように思います。著作の数が非常に多いので有難みがない(?)のでしょうか、純文学を主に読んでいる人や、エンタメ系ならミステリしか読まないとか、そういう人から田辺聖子の話題が出ることはあまりないようです。かくいう筆者も、これまでほとんど読んでこなかったので、まったく同類なのですが。

しかし、一度その、町中を流れる川のうねりのような短編を読んでしまうと、この世界を知らないのは、いかにももったいない、という気がします。その小説を芸術と考えようと、娯楽と考えようと、それはとりあえず、どちらでもよい。
そんなことよりも、「今晩はちょっと、おいしいもん、食べようカナ」と考えたり、「今度、寄席に行く時は、どの噺家がいいか」を相談しあったり、そんな健康な思案の一つとして、「ああ、きょうも疲れたァ。帰りの電車では、お聖さんの文庫本でも、読んでこましたろ」と人々が考えるような世の中は、なかなかに豊かで気持ちの良いものではないかと
思います。

Kindleだろうがケータイ小説だろうがiPhoneだろうが、だいじょうぶ。みんなボチボチ、共存していける。そう、どんな世代の人も、ゆっくり、ゆっくり。「メディア」に流れるテキストが田辺聖子なら、とりわけ安心、ではないでしょうか。

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